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テクノロジー

ヤフーのTechBlogはどんな話題が多かった? 2019年度の記事を振り返ってみました

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皆さん、こんにちは。ヤフーのTechBlogの運用を担当している高藤です。
去年の4月からTechBlogを担当することになり、ちょうど一年たちました。
手探りではありましたが、さまざまなジャンルの記事を公開することができてよかったです。
2020年も昨年度以上にヤフーで取り入れている技術やデザイン、働き方や文化などを発信していきたいと日々取り組んでいます。
ちょうど1年たったこのタイミングで2019年度を振り返り、どのような記事が公開されたのか紹介したいと思います。

2019年度の記事まとめ

ヤフーには多くのさまざまな強みを持ったエンジニア、デザイナーが在籍しています。また数多くのサービスを提供しそれぞれの特性に応じたいろいろな技術が活用されています。
2019年は132本記事を掲載できました。(2019年4月〜2020年3月の間に掲載)
掲載した記事の内容を大別すると、「技術」「デザイン」「ものづくりを取り巻く環境や文化」に分けることができます。
ただ「技術」一つとっても以下のように内容は多岐にわたります。

  • バックエンド
  • フロントエンド
  • OSS
  • 機械学習
  • セキュリティ
  • インフラ
  • 研究開発中の新技術

今回はそれら多岐にわたる記事をいくつかピックアップして、ヤフーの技術の多様さの一端をご紹介したいと思います。

技術

技術の記事は多いので、いくつかのジャンルに分けて紹介します。

フロントエンド

フロントエンドの記事は、UXの改善やダークモード対応、トップページのリニューアルなどの記事が掲載されました。

ヤフーのフロントエンドと Node.js の関係性といったヤフーのフロントエンドの環境についてまとめた記事も公開しています。

バックエンド

バックエンドの記事はヤフーで取り組んでいるモダナイゼーションの取り組みやその結果、サービスの仕組みなどさまざまな記事が掲載されました。

それ以外にもIPv6でのライブ配信とリクエスト傾向 〜 選抜高校野球大会の配信事例といった新しい取り組みの事例についても記事になっています。

OSS

OSSの記事はNGT、Yosegiなどの弊社が開発・開発協力しているOSSやHadoopやKubernetesなど利用しているOSSを紹介した記事が数多く掲載されました。

NGTなどヤフーが開発・開発協力しているOSSはこちらにまとまっているので、興味がある方は一度ご覧いただければと思います。

機械学習

機械学習の記事も数多く掲載されています。
初めての〇〇特集として、機械学習をサービスに導入するノウハウという機械学習を初めて使う人向けの記事があったり、ジョブ渋滞に機械学習でたちむかってみた 〜 広告レポート改善事例というサービスの改善を機械学習で取り組んだりした記事を公開しています。

その他にも機械学習を用いた興味推定AIの実証実験についてやレコメンデーションエンジンについての記事も掲載しています。

その他

その他にも、屋内測位、音声認識、セキュリティ、インフラ、データなどさまざまな記事が掲載されました。
音声認識や屋内測位といった新しい取り組みや、信頼を損なわないためのセキュリティ、インフラといった取り組みなどなかなか読者の方が目にしないであろうヤフーについての記事も多数掲載しました。
またデータ分析の手法についても記事化することができました。

デザイン

デザインの記事では、社内のデザインシステムやサービスの記事などUI/UXの話が一番多く書かれています。

また色覚異常といったアクセシビリティの取り組みについて書かれているものもあります。

昨年の5月にはデザイン特集を組んで、キャラクターの育て方やヤフーのウェブの歴史などの記事も掲載しました。

ものづくりを取り巻く環境や文化

ヤフーの働き方や技術者を取り巻く環境などについても記事になっています。
ベトナム拠点と日本との遠距離での開発など、ヤフーでの働き方が記事になっています。

毎年開催しているクリエイターが輝ける環境づくりやものづくりの楽しさを伝えるイベント「Yahoo! JAPAN Hack Day」についても記事になっています。

またクリエイターの活動を支援する制度「My Polaris」を利用して読まれた、ヤフーの技術者が読んでいる本を紹介した記事なども掲載されました。

まとめ

2019年度の記事はいかがだったでしょうか?
記事を公開するとTwitterでお知らせしていますので、フォローしてもらえるとうれしいです。
2020年度のYahoo! JAPAN Tech Blogもよろしくお願いします。

こちらの記事のご感想を聞かせください。

  • 学びがある
  • わかりやすい
  • 新しい視点

ご感想ありがとうございました


高藤 さゆり
Developer Relations
Yahoo! JAPAN Tech Blogの運用を担当しています。

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