2019年6月25日

学生向け開発イベントHack Uの魅力とは 〜 夏休みに開催決定!

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ヤフオク!を担当している山岡です。本務ではヤフオク!の基盤開発に関わっていますが、今回は運営に関わっている学生向けハッカソン「Hack U」でどんな体験ができるのか、参加すると何を得られるのか、自身の経験をもとに紹介します。

先日、公式サイトにて、各拠点のオープン開催日を公開しました。エントリーも一部の会場で始まっていますので、興味のある方はご覧ください

Hack Uとは

ヤフーでは毎年 Yahoo! JAPAN Hack Day というイベントを開催しています。Hack Dayでは24時間で開発、90秒で発表というルールのもと、毎回多くの方が参加しています。

このイベントを大学生向けに実施しているのが Hack U です(UはUniversityの頭文字)。

開催方式は大きく2パターンに分けられます。

  • オープン開催

    • 東京、名古屋、大阪、福岡、仙台(今年初開催!)といったエリアで開催される方式。エリアの周辺にあるさまざまな大学や高等専門学校などからエントリーした方が参加できます。過去には小学生が参加するなど、所属にとらわれないのが大きな特徴です。
  • 個別開催

    • 特定の大学の学生を対象に開催する方式。開催は各学校の先生方からご連絡をいただくとこからスタートし、先生方と相談しながら会の詳細をつめていくことが多いです。

(これまでの開催はこちらをご覧ください)

HackUに参加している学生

Hack U では他のハッカソンと同じく「自分たちで発想したプロダクトを、決められた期間内に開発し発表する」という形式で開催しており、それに加えて「各チームにヤフー社員がサポーターとして付く」という Hack U ならではのメリットがあります。

なぜヤフー社員がサポートをするかというと、ハッカソンへの参加のハードルを下げるためです。通常のハッカソンでは「具体的なアイデアを自力で開発することが出来る人」が出場するものというイメージがあるのではないかと考えます。しかし、最初は誰もが初心者であり、「ぼんやり作りたいものはあるが、どうやったらいいかわからない」という人にとってはハッカソンの参加ハードルが高いのではないかと思います。

そのような「何から始めたら良いかわからない」学生にも参加して、ものづくりの楽しさを体験してほしいと思い、Hack U ではサポーター制度を設けています。

開発中に直面した課題の解決策や、そもそもどのようにアイデアを考えれば良いか、アイデアはあるがどのように開発したら良いかわからないといった点について、参加学生は対面もしくはオンライン上で、気軽に質問できます。

課題をヤフー社員と一緒に考えることで、より学生が参加しやすくできればと考えています。

開発を手伝うヤフー社員

Hack Uに参加して得られるものとは

まず、先ほどお話ししたとおりヤフー社員のアドバイスやフィードバックがもらえる点があげられます。

それに加えて、Hack U に参加して得られるものはどの様なものがあるか、という点について私自身が入社前の学生時代にHack Uに出場し、入賞した経験をふまえてお話します。

学生時代、私はアプリの個人開発であったり、研究におけるコーディングなどを行っておりましたが、「チーム開発をする」という経験はありませんでした。そんな中で、インターン中に知り合った友人たちに誘われて応募したのが参加のきっかけでした。

しかし、開発していくで多くの課題が発生しました。例えば、「スキルが高いメンバーにタスクが偏ってしまう」、「メンバーの作業予定が合わない」、「そもそもアイデアに対して『これでいいのか』という疑念が生まれる」「既にアイデアが実現されていたことが発覚する」「技術的困難に直面する」などが挙げられます。

このように、実際にやってみなければ分からない開発現場において生じる課題を体で感じることができたことが何よりもの気づきでした。

また、この時の Hack U がハッカソン初参加だったので立ち回り方もよくわかりませんでしたが、熟練者の貢献が大きく、結果として入賞できました。ですが自分で手を動かせた範囲が限定的だったことから、力不足を実感し、次のハッカソンへの動機付けになったのをよく覚えています。

「ハッカソンで手を動かせない状態ではものづくりの楽しさを味わい切れないのではないか」

このような思いを強く抱くようになりました。

この経験を基に「ゼロからものを創るためにはどのような技術が適しているのか」、「チームメンバーのモチベーションを下げずに開発を進めていくにはどのようにすべきなのか」ということを考え始めました。

その後、他のハッカソンに出場し、自力で入賞を掴み取ることができたのが自身の経験としても大きな意味を持っています。

  • 座学ではない体験を通して得られる知恵
  • モノづくりに必要なスキルをトライアンドエラーをしながら体感したこと

これらが私が Hack U に参加して得たものです。

ちなみに、賞品も出るのですが6年も前の話になると何をいただいたのかも忘れてしまいました(苦笑)。しかし、もらえる賞品は一過性なものですが、得られる仲間や経験は一生ものではないかと思います。

Inter Hack U 2013 入賞時の写真

なぜヤフーが Hack U に取り組んでいるのか?

Hack U は自分たちが考えたものを実際に作るという体験から、ものづくりを始める最初の一歩を踏み出すきっかけになると思います。まずは自分で手を動かしてプロダクトを作る楽しさを感じてもらい、未来を創造する上で必要なものづくりに対する関心を持ってもらうことが重要だと思います。

おかげ様で例年、ヤフーへ Hack U に参加したことがある学生が新卒として入社しています。
このように、企業文化を知ってもらった上でエントリーしてもらう・入社してもらう、という方が企業・学生ともに良い効果をもたらすのではと思います。

「ヤフーという会社の取り組み・企業風土を知ってもらいたい」、「ヤフーが技術力のある会社だと認知してもらいたい」、「未来の創り手を増やし社会をより良いものにしたい」。このような思いから、私たちは Hack U に取り組んでいます。

おわりに

今年度の新しい取り組みとして、一緒に参加できる仲間がいない... という方向けにチームを組むためのミートアップ企画を予定しています。
出場を悩んでいる方はぜひ気軽に、こちらからご参加下さい!

Hack Uエントリーはこちら

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