ヤフーで学生向けイベントの企画、運営を行っているDeveloper Relations アソシエイトの宿谷です。 このたび、初心者でもプログラミング体験できるワークショップをはじめました。
普段はカレンダーやストレージサービスを担当しています。
今回ヤフーの新たな取り組みとして始まった学生向けイベントを東京、大阪、名古屋にて開催しました。 なぜそんなことやっているの? どんな内容なの? といった疑問にお答えします。
なぜこの取り組みが始まったの?
ヤフーでは、学生を対象としたHack Uという「ものづくり」と「作品のプレゼンテーション」を行う開発イベント(ハッカソン)を行っています。
が、そういった形式に限定せず、初心者にも、ものづくりの機会やプログラミングは楽しいと感じてもらう体験を提供したいといった思いから、今回の取り組みが始まりました。
このワークショップはプログラミングをやったことがない、どうやって始めたら良いか分からない、授業で少し学んだけどそれだけじゃ不安というような学生たちを対象としています。
このような技術に自信のない方でも、ものづくりの楽しさを感じていただき、「楽しい! もっといろいろなことがやってみたい!」という思いを持っていただくことを目的としています。
何をやるの?
ワークショップでは、ご自身で手を動かすだけでなく、一緒に参加している学生さん同士で助け合ったり、難しいと思う部分は現役ヤフー社員がサポートをするというのも特長になっています。
初回開催時の内容としては、CodeSandBoxというオンライン上で利用できるコードエディターを利用し、HTML、CSS、JavaScriptを用いたお絵かきアプリを作りました。
これを利用することにより、環境構築が不要で、誰でも簡単に数クリックで開発に入ることができます。 事前に配布した資料には、コードを書き込む前と後の状態が記載しており、その内容を説明しながら各自コードを書いていただきました。
(お絵かきアプリのサンプル)
イベントページ
私が登壇させていただいた時の様子をお伝えします。
開催時の様子
こちらは大阪開催時の様子です。 このような雰囲気で始まりました。入場後はお好きなテーブルに座っていただき、 集まると同時に同じテーブルのメンバー内で会話が弾んでいる様子でした。
こちらが名古屋開催時の様子。 大阪も同様ですが、前方のスクリーンに手順を映しながら、各テーブルにヤフー社員がサポーターとして付き、 疑問、質問などあれば、適宜お手伝いしています。
このような形で私が前方で説明をしていきます。
それぞれのテーブルでは笑顔も見られ、楽しそうな様子ですね!
時には、進むのが早い方がこうやって変えてみたいといった課題の解決方法や、うまく動かないのはなぜだろうという部分を一緒に考えたりする場面も多々見受けられました。
ワークショップの後半には懇親会を開催しています。 軽食をつまみながら、出来あがったアプリにオリジナリティーを加えている方が多数いらっしゃいました!
総括
大阪、名古屋ともに約20名の学生さんたちが集まり、とてもにぎやかに開催できました。 学生の中にはペンの色がランダムで変わったり、背景を差し替えてみたりと、早い段階でオリジナリティーを見せていた方が多かったです。
また、このような場に参加したことで良い刺激になったという声や、 もう早速一緒に何か始めたい! といった声も聞け、私もやってよかったなと感じるイベントでした。
次回予告
次回はもう少しレベルアップした、ゲームを作ってみるイベントを予定しております。
また、イベント情報はこちらの公式Twitterでもお伝えしますので、ご興味を持っていただいた方はチェックしてみてください!
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ご感想ありがとうございました