こんにちは、Yahoo!デベロッパーネットワークの鎌田です。
東日本大震災が発生してから後、私たちYahoo! JAPANはインターネットの力で被災地の復興支援、最新情報の提供を実施してきました。その中で復興支援に自分の力を役立てたいと思う全国のエンジニアの皆さまの力にもなれるよう、「Hack for Japan」へのAPI提供。
また、先日には「電力使用状況API」を公開いたしました。
そして昨日と今日、新たに2つのAPIをリリースしましたのでご紹介いたします。
1.電気予報API
1つ目は電力の最大供給量と使用量の予測値を取得できる「電気予報API」です。
さきほど、Yahoo! JAPANのトップページはこれまで表示されていた「電力使用状況メーター」は、東京電力発表の使用状況グラフの実績および日本気象協会発表のデータ等をもとに、Yahoo! JAPANが独自の集計方法で算出した「電気予報メーター」に切り替わりました。
ここで利用されるデータをこのAPIからご利用いただくことができ、1時間おきの電気予測データが1週間先まで取得可能です。
※提供されるデータについての詳細な説明は「こちら(提供終了)」をご覧ください。
2.災害ボランティア検索API
2つ目は「助けあいジャパン」が提供する災害ボランティア情報をキーワード、位置情報での検索を可能にした「災害ボランティア検索API」です。Yahoo! JAPANがホスティングすることでサーバー負荷の問題も解決しています。
こちらは募集される様々なボランティアの検索が可能となるもので、マッチングサービスなどにご利用いただけると思います。
なお、明日4月28日に助けあいジャパン主催による「ITエンジニアの力で被災者とボランティアをつなごう」というエンジニア向けイベントが開催されます。まだ席に余裕がありますので、ご都合つく方は是非ご参加ください。
最後に
最後に。これらWeb APIは、Yahoo! JAPANのエンジニアたちが、全国のエンジニアと被災地の復興に向けて力を合わせるために用意したものです。
私たちのWeb APIが、みなさんのコードとつながって復興支援につながることを願ってやみません。そうした思いを共有いただける方は、ぜひ「Hack for Japan」にもご参加ください。
Yahoo!デベロッパーネットワークは こちら
こちらの記事のご感想を聞かせください。
- 学びがある
- わかりやすい
- 新しい視点
ご感想ありがとうございました