こんにちは。Y!SUCON運営チームです。
前回に引き続き、2回目の社内ISUCONを開催いたしました。
前回はpixiv社内ISUCONの問題をお借りさせていただきましたが、今回はオリジナル問題を作成し、名前も「Y!SUCON」にリニューアルしました。
作成した問題、ベンチマーカー、ポータルサイトのソースコード及びそのプロビジョニングをGitHubに公開しております。ぜひご活用ください。
https://github.com/yahoojapan/yisucon
問題を作ってみて
今回初めてISUCONの問題を作ってみて、問題・ベンチマーカーを作る難しさを思い知りました。
ベンチマーカーのシナリオが不足していたり推測されやすいものとなってしまったなど、反省点がいくつも上がりました。
それと同時にISUCONに参加するだけでは得られない幅広い知見を得ることができました。
ポータルを作ってみて
Y!SUCONで利用するポータルも問題、ベンチマーカーと同様に公開する前提でフルスクラッチで作成しました。
技術的に試せる場でもあり、RC版ではありましたがAngular Universalを利用しました。
Angular Universalを試した知見に関しては長くなってしまうため別途Qiitaに書いておきましたので見ていただければと思います。
作りが粗く、ドッグフーディングしてくれた運営メンバーや参加者にもバグで何度か迷惑をかけるなどの反省点もありました。
しかしAngular + TypeScriptの良さや知見や、問題やベンチマーカー作成とは異なる視点で運営側としてY!SUCONに関わる良い機会となりました。
社内での開催の様子
前回からさらに参加者数は増え、100人以上のエンジニアがチューニングを行いました。
詳細については別に記事がありますのでそちらをご覧ください。
社内チューニングバトル「Y!SUCON」の優勝はなんと2016年度新卒チーム! - linotice* | Yahoo! JAPAN RECRUITMENT
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