こんばんは、Developer Relations アドボケイトの山本 学です。
本日、ヤフーの技術カンファレンス「Yahoo! JAPAN Tech Conference 2019 in Shibuya」を開催しました。平日の日中にもかかわらず、大勢の方にご参加いただき、大盛況のうちに幕を閉じることができました。
ヤフーには100を超えるサービスがあり、それらを支える多くのクリエイター(エンジニアやデザイナー)がいます。その領域はデータ分析基盤、クラウド、画像検索、認証などの基盤から、セキュリティ、デザイン、フロントエンドなど多種多様です。今回のイベントでは基調講演、技術セッションを通じて、それら多種多様な取り組みの一部をご紹介しました。
このブログではお越しいただけなかった方にも会場の雰囲気が伝わるよう、写真をベースにイベントの様子をご紹介します。また発表スライドも公開しましたのでぜひご覧ください。
基調講演
基調講演ではヤフーCTOの藤門から、ユーザーに「!するほど便利なサービス」を届ける為に2013年からチャレンジしているモダナイゼーションの取り組みについてご紹介しました。
セッション
12のセッションを通じて、ヤフーのサービス開発、それを支えるプラットフォーム開発、サイエンス、OSSなどについてご紹介しました。
A-1 Kubernetes as a ServiceをProduction環境で2年活用し、直面してきた課題と解決策
A-2 ヤフオク!における出品時タイトル推薦機能の裏側
A-3 メディアサービスの基盤としてのナレッジベースの活用と生成方法について
A-4 クロスユースプラットフォーム ~秒間10万リクエスト・レスポンスタイム100ms以下を実現するシステムについて~
A-5 広告サイエンスにおける統計的機械学習技術のご紹介
A-6 CtoCフリマアプリの作り方 〜6ヶ月間のPayPayフリマ開発を支えた設計〜
B-1 PayPayモールのAMP活用とデザインシステム
B-2 大規模Hadoop運用に大切なこと
B-3 世界最速クラスのベクトル近傍検索NGTと深層学習によるファッション検索への応用事例
B-4 安全・安心に向けたYahoo! ID連携の改善とネイティブアプリのID連携の実装
B-5 PayPayアプリにおけるオンラインとオフラインのユーザー体験
B-6 YDNレポートジョブ渋滞に機械学習でたちむかってみた
会場の様子
セッション以外にもヤフーのエンジニア・デザイナーたちと交流いただけるラウンジを用意し、ラウンジトークと称してセッションでは伝えきれないことも紹介しました
ヤフーでは今回の「Yahoo! JAPAN Tech Conference」をはじめ、今読んでいただいている「Yahoo! JAPAN Tech Blog」やTwitterなどさまざまな場を通じて、ヤフーの技術に対するマインドやカルチャーをこれからも発信していきます。
それでは最後となりますが、ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
こちらの記事のご感想を聞かせください。
- 学びがある
- わかりやすい
- 新しい視点
ご感想ありがとうございました