こんにちは。Developer Relationsの有田です。ヤフーではテクノロジーとものづくりをテーマにイベントを開催しており、今年もYahoo! JAPAN Hack Day 2019が12月15日(日)にあります。今日はイベントの概要と、ヤフーがこのような取り組みをしている背景を紹介します。
こんなイベントです
(昨年の様子)
「テクノロジーとものづくり」がテーマの複合イベント。ステージ、体験型ブース、ワークショップなどがあり、近年は毎年12月恒例のお祭りです。
観客も楽しめるハッカソン
メインステージでは、プログラミングやITを活用した作品を競い合うイベントを開催。タイムリミット24時間で作られたユニークなアイデアを見ることができます。今年は、わくわくさんこと久保田雅人さんがゲスト審査員に! スマホアプリ、ネットサービス、ハードウェアを組み合わせたIoT的なもの、画像認識、AIや機械学習を活用したものなど、その年の技術トレンドが作品に現れてくるのが印象的です。 (※出場募集は締切済み)
毎年300人規模のエンジニアやデザイナーが集結し、昨年のライブ配信視聴者は3万人以上となりました。このような規模感のハッカソンは日本最大級だそう。こちらでも解説しています。
- ハッカソンってどんなイベント?(Hack Day ものづくりノート)
- 限られた時間でものづくり「ハッカソン」のメリット(Yahoo! JAPAN Corporate Blog)
展示ブースやワークショップ
こちらもテクノロジーやものづくりを軸に、30個弱のブース群が並びます。注目したクリエイターさまや企業さまに声をかけ、お集まりいただきました。ネットでBuzzった作品や電子工作を体験できるワークショップなども。そして今回は、ヤフー社員製作のインタラクション作品、ヤフーの公式キャラクター「けんさくとえんじん」の物販ブースも登場します。
ヤフーはなぜこのような活動をしているの?
テクノロジーを、もっと身近に
ヤフーのアプリやサービスは、テクノロジーで作られています。 プログラミングって難しそうだなぁ、難解で怖いなぁ、と感じている人がいたら、「ITってなんだか楽しそうだぞ」が広がってほしい。プログラミング教育の必須化がニュースになる昨今ですが、食わず嫌いせずに「こんなこともできちゃうの?こうやって楽しんでいいものなの!?」と思ってもらいたい。 ハッカソンも多くの場合、参加した開発者だけのクローズドイベントです。これをヤフーでは、お客さんも楽しめるエンターテインメントショーのような形にしています。
お客さんが楽しめる場を作るのも、ライブ配信するのも、身近に感じてもらうきっかけ作りです。
クリエイターに、スポットライトを
みなさんが生き生きとものづくりしてる姿を、もっと見てもらいたい。 エンジニアやデザイナーってすごいな、面白い人がいるな、こういう職業もいいな、と感じてくれる人が増えるとうれしいですね。だからこそ、ステージも組むし、出展クリエイターさまも誘致しているのです。
これもどこかで、未来のクリエイターの卵につながるといいなと願っています。
お待ちしています
詳しいイベント情報や出展者一覧などは、 Yahoo! JAPAN Hack DayのWebサイトをご覧ください。入場無料、12月15日(日)秋葉原とライブ配信でお待ちしています! (ハッカソン出場者のみなさんは、12月14日(土)にお会いしましょう)
またその直前12月13日(金)には、技術カンファレンス「Yahoo! JAPAN Tech Conference 2019 in Shibuya」も開催します。こちらはヤフーのクリエイターの話が聞けますので、あわせてお待ちしております。
関連リンク
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