こんにちは。CTO室SWATの矢田です。
2019年06月15日にWoman Tech TerraceというカンファレンスでSWATというチームでの働き方について発表させていただきました。
今回は登壇内容の紹介をさせていただこうと思います。
女性エンジニアのためのカンファレンスで登壇しました!
https://cyberagent.connpass.com/event/124932/
https://wtt.cyberagent.group/
「Woman Tech Terrace」は、女性エンジニアによる女性エンジニアのためのカンファレンスです。
本カンファレンスでは「女性エンジニアが"長く自分らしく"働けることを応援する」をコンセプトに、女性エンジニアのキャリアに関するパネルディスカッションや、技術に関するセッションを予定しています。
これを機に女性エンジニアが所属を超えて繋がり、長期的なキャリアイメージを描くきっかけ作りとなるとともに、
今後の女性エンジニアの更なる活躍に繋がることを期待しています。
という考えから開催されたカンファレンスです。
女性エンジニアのためのイベントとして開催されましたが、イベント自体は男性も参加ができ、実際女性が大半でしたが男性の方の参加者もいらっしゃいました。
「SWAT」って?
私は、今所属しているSWATという部署での働き方について発表させていただきました。
SWATとはヤフー内の開発チームに技術的な支援を行うチームで、簡単に言うと救援特殊部隊のようなチームです。
技術的な課題により直面して立ち往生しているサービスだったり、スパゲティコード・秘伝のタレのような困ったソースコード、新しい技術を導入したいけど知見がない! といったような社内のサービス・プロジェクトからの要請を受けて問題解決を行います。
サポート先からは感謝されやすい立場になるので、SWATの目標として期待を上回る成果を出すことが決められています。
もちろん根本的な問題解決も行いますが、参加先の方々をサポートしつつ一緒により良い開発を目指しています。
今回のセッションでは私がこれまでSWATとして参加したプロジェクトの概要として、いくつか実例をご紹介しました。
例えば、技術刷新チームやサービス開発チームに参加した際の、利用技術やサポート内容、参加期間などについてです。
サービスへの関わり方や気をつけていることなども合わせて発表いたしました。
SWATで感じていること
ヤフーにはたくさんのサービスがあり、それぞれのサービスが自主的に技術を選択し、開発が行われています。SWATでは、短期間の支援を行いながらそれらのサービスをわたり歩きます。
そのため、ひとつだけのサービス専任として開発を行う場合に比べ、業務としてさまざまな技術に触れる機会が多いです。
私はSWATに配属されて3年ほどになりますが、サーバーサイドからアプリ、開発言語やフレームワークもさまざまな部署で働かせていただきました。参加したサービス・プロジェクトから多く学びを得ることができることに加え、SWATの他のメンバーもさまざまなチームで活躍しているため、メンバーからの知見も多く得ることができると感じています。また、わからないことや困ったことがあると質問できるので、1人で参加するサービス・プロジェクトでも大変心強いです。
上記のような内容で登壇させていただきました。
詳しくは発表資料を公開しましたので、そちらをご覧ください!
発表資料を公開しました
まとめ
女性エンジニアのためのイベントであるWoman Tech TerraceでSWATというチームでの働き方を紹介させていただきました。
あまり自分の仕事について長期間で振り返る機会が多くないので、発表させていただくことで振り返りをすることができ、初心を思い返すことができました。
女性が少ないと言われているエンジニア職ですが、たくさんの活躍されている方が参加されており、参加者も多く活気がある楽しいイベントで、とても良い刺激を得られました。
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