こんにちは。Yahoo!クラウド エンジニアの加藤です。今回は、先日弊社のセミナールームで開催されました第1回「Riak Meetup Tokyo」の開催レポートをお届けします。
なお当日の各セッションで使用されました資料および動画は、以下にアップロードされておりますのでぜひご覧ください。
19:00-19:30: Bashoジャパン株式会社 上西康太
Riak & Riak CS Introduction / RICON2012参加報告
資料/動画
19:30-20:00: ヤフー株式会社 阪田浩隆
Riak事始め&デモ
資料/動画
20:10-20:30: 株式会社IDCフロンティア 佐藤博之
【事例紹介】RiakとCloudStack
資料/動画
20:30-20:40: 株式会社Engine Yard 安藤祐介
Riak with Engine Yard Cloud
資料/動画
本セッション前半では、それぞれの製品が提供する機能と、Riakのシステムが可用性の高さを実現するためのアプローチについて解説していただき、後半はRICONで発表されたRiakの活用事例をいくつかご紹介いただきました。
また、CloudStackの今後の予定について、一部機能でRiak CSとの連携が可能になるといった情報もいただきました。今回の発表内容より、Riak/Riak CSの応用範囲はインフラからアプリケーションまで幅広いことを認識することができました。
当日の発表では、EngineYardでRiakを利用する際の流れと、今後EngineYardで提供される予定の機能についてお話しいただきました。Riakでクラスタを組む際に面倒な環境構築作業を強力にサポートしてくれるサービスがあると、人手が限られる場面でも作業をスムーズに進められるため、大変心強いです。
全てのセッション終了後には、懇親会「Riak Beerup Tokyo」も開催され、参加者同士の活発な意見交換が行われ、盛況のうちに幕を閉じました。
Yahoo! JAPANではRiakの各種製品の活用を進めており、今回のような交流の機会を今後も活用しながらプロダクトの理解を深めサービスの改善に役立てていきたいと思います。
なお、「Riak Meetup Tokyo」待望の第2回は、7月10日(水)弊社セミナールームにて開催決定。ご興味のある方はぜひご来場ください。
詳細はこちらからご覧いただけます。
なお当日の各セッションで使用されました資料および動画は、以下にアップロードされておりますのでぜひご覧ください。
19:00-19:30: Bashoジャパン株式会社 上西康太
Riak & Riak CS Introduction / RICON2012参加報告
資料/動画
19:30-20:00: ヤフー株式会社 阪田浩隆
Riak事始め&デモ
資料/動画
20:10-20:30: 株式会社IDCフロンティア 佐藤博之
【事例紹介】RiakとCloudStack
資料/動画
20:30-20:40: 株式会社Engine Yard 安藤祐介
Riak with Engine Yard Cloud
資料/動画
[Riak & Riak CS Introduction / RICON2012参加報告]
Bashoジャパンの上西康太さんより、RiakおよびRiak CSの概要と、RICON2012内の発表についてご紹介いただきました。RICON 2012は、2012年10月にサンフランシスコで開催されたBasho Technologies Inc.主催の、Riakを含む分散システムの実用についての意見交換の場です。本セッション前半では、それぞれの製品が提供する機能と、Riakのシステムが可用性の高さを実現するためのアプローチについて解説していただき、後半はRICONで発表されたRiakの活用事例をいくつかご紹介いただきました。
[Riak事始め&デモ]
弊社エンジニアの阪田浩隆より、Riak/Riak CSのインストールと、簡単な操作のデモを発表いたしました。Riakを使った簡単なクラウドストレージ環境の構築を実演した後、弊社でRiak/Riak CSのクラスタを構築した際のエピソードなども紹介いたしました。ご来場いただいた皆様の多くが、Riakを実際に使ってみることに対して強く興味を持たれ、質疑では実運用を想定した質問が多く上がり、今回のイベントは非常に有用な情報共有の場となったように思います。[【事例紹介】RiakとCloudStack]
IDCフロンティアの佐藤博之さんより、CloudStackがASFに寄贈されてから初めての開催となったCloudStack Collaboration Conferenceの会場で発表されたセッションについて紹介いただきました。また、CloudStackの今後の予定について、一部機能でRiak CSとの連携が可能になるといった情報もいただきました。今回の発表内容より、Riak/Riak CSの応用範囲はインフラからアプリケーションまで幅広いことを認識することができました。
[Riak with EngineYard]
EngineYardの安藤祐介さんより、EngineYardのサービスについてご紹介いただきました。EngineYardはChefレシピなどを使いクラウド上でアプリケーションのデプロイを行うためのPaaSプロダクトです。Riak環境の構築もサポートされており、Riakをストレージとしてではなく、本来の用途であるKVSとして利用する環境として提供しています。当日の発表では、EngineYardでRiakを利用する際の流れと、今後EngineYardで提供される予定の機能についてお話しいただきました。Riakでクラスタを組む際に面倒な環境構築作業を強力にサポートしてくれるサービスがあると、人手が限られる場面でも作業をスムーズに進められるため、大変心強いです。
全てのセッション終了後には、懇親会「Riak Beerup Tokyo」も開催され、参加者同士の活発な意見交換が行われ、盛況のうちに幕を閉じました。
Yahoo! JAPANではRiakの各種製品の活用を進めており、今回のような交流の機会を今後も活用しながらプロダクトの理解を深めサービスの改善に役立てていきたいと思います。
なお、「Riak Meetup Tokyo」待望の第2回は、7月10日(水)弊社セミナールームにて開催決定。ご興味のある方はぜひご来場ください。
詳細はこちらからご覧いただけます。
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