こんにちは。Yahoo! JAPAN Tech Blog 事務局です。
昨年12月に開催した「U-30 Yahoo! JAPAN Tech Advent Calendar 2018」。
皆さん、楽しんでいただけたでしょうか?
今回は「30歳未満の若手クリエイターが注目する技術やデザイン」をテーマとして設定し、ヤフーのエンジニアそしてデザイナーたちがID認証、アプリ開発、OSS、フロントエンド開発、デザイン領域における幅広いジャンルでの取り組みなどを記事で発信しました。
どの記事からも著者の熱い想いが伝わってきて、事務局もその情熱に圧倒され続けた25日間でした。
そんな数ある記事の中から、CTO藤門が「Best Author」に選んだ2名を発表します。
栗山 太希(第8代黒帯 Node.js)
システム統括本部 情報システム本部
ありがとう、MYM 安らかに眠れ(12/2公開)
寺田 晃太朗
データ&サイエンスソリューション統括本部データプラットフォーム本部
量子アニーリングがチョットワカルようになる記事(12/15公開)
どんな思いで2名を「Best Author」に選んだのか、「U-30 Yahoo! JAPAN Tech Advent Calendar 2018」の振り返りとともにCTO藤門からのコメントを紹介します。
「U-30 Yahoo! JAPAN Tech Advent Calendar 2018」を振り返って
今回初の試みで「30歳未満のクリエイターを中心」と設定したことに、どのような記事が発信されるのか大きな期待を抱きつつも、それと同時に正直少し心配していた部分もありました。ですが、いざ始まってみたら、デザインやYahoo! JAPANを支えるフロントエンド領域の話や生体認証の取り組みなど、日々異なるテーマの記事が公開され続け、deep techな量子アニーリングまで出てきたのは私自身も驚きました。
2名を「Best Author」に選んだ理由とは
実はBest Author選出にあたっては、とても迷いました。記事の内容、そしてその反響など総合的な観点からみて何度も検討し、栗山と寺田の記事を選びました。
栗山の「ありがとう、MYM 安らかに眠れ」は、これは社内でのこれまでの取り組みが手に取るように伝わってきた記事でしたね。
従業員や協力会社社員も含め12,000以上の社内ユーザーを支えるチャットシステムということで、社外の方にも開発時のhard thingsやその工夫がご理解いただけたのではないかと思います。
寺田の「量子アニーリングがチョットワカルようになる記事」は、突然トップ画像で表れる「猫空間」で一瞬「???」となりましたが、徐々に数式化(構造化)されたことで、なるほどね! という理解が進みやすい記事でした。
Best Authorに選ばれた2名が執筆した記事は、技術領域やその性質は大きく異なりますが、MYMはサービス開発の振り返り、量子アニーリングはその技術が好きだから書いてみた、というAdvent Calendarだからこそみなさんにお届けできた内容であったと思います。
開催宣言の記事で予告がありましたが、「Best Author」に選出された社員は、特典として通称「肉ランチトーク」というランチ会に招待されます。
2019年2月に開催されたランチ会の模様は、linoticeで紹介されました!
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