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テクノロジー

第4回Hack Day Japan開催レポート その2

開発期間までの内容は、『第4回Hack Day Japan開催レポート その1』をご覧ください。

引き続きまして、本日は制作本部 鈴木辰顕が、前回の記事の続き、
第4回Hack Day Japan発表の様子をお伝えいたします。
普段はFlashやAfterEffectsなどを用いた業務を担当しており、Hack Day Japanでも実行委員として運営を行う傍ら、興行で必要な動画を作成しています。

いよいよ本番

さぁ、24時間(8時間×3日)の開発期間を終えて、いよいよ本番です。
作品の発表時間は90秒。
90秒の間に作品のプレゼンテーションを行わなくてなりません。

私も開発者として参加したことがありますが、実際に発表者側に立つと90秒はほんの一瞬に感じます。
そのため、工夫しうまく説明しなければならず、これには毎回緊張します。


発表者がスタンバイ
いよいよ本番がはじまります


審査員もスタンバイOK


発表時間は90秒


「HackTime!!」と高らかに叫び、さぁ本番スタート!


緊張の本番プレゼンテーション


プレゼン中の様子


これはiPhoneアプリ?


ショッピングやオークションのアイコンが。


これはなんでしょう? ロボット?


着ぐるみを着てプレゼンする参加者も

社内の反応

発表中は会場に参加者以外の社員も入れます。


会場は満員御礼

なお、発表会の様子は生中継でイントラ配信されています。
前回までは動画を配信するのみでしたが、今回は新たにその生配信動画に視聴者がリアルタイムで応援できるよう、ニコニコ動画のような仕組みを導入しました。


ニコニコ動画のようにコメントで応援

第4回Hack Day Japanを振り返って

今回は時事ネタとして、OpenSocialアプリ、HTML5,人気ゲームラブプラスをモチーフとしたアプリ、 美女系サービス、AR(仮想現実)を使ったもの、また、新しいサービス、新検索エンジン、Firefoxアドオン、メッセンジャー関連ツール、iPhoneアプリ、新規アルゴリズムの試み、Wiiリモコンを使った作品など、話題の技術やウェブの中だけに捕らわれない物も見れました。

もう4回目の開催のため、慣れてきた参加者もいて、90秒のプレゼンの中にも、涙あり笑いあり、
プレゼンも含め、一つの作品となっている物も見られるようになりました。


短い時間で動くものを作るという行動は、web業界にとって必要なスキルです。
その力をつけることも一つの意義となって始まったHack Day Japanですが、社内ではほぼ全社員が認知するイベントとなりました。
社内での打ち合わせの際には、「その作品、Hack Dayであったね。」や「そのネタはHack Dayで試してみたら?」
といった声も多く聞こえてくるようになりました。

90秒でのプレゼンや作品の質、また開催準備側の効率も回を重ねるごとに向上しています。
過去最優秀賞の、翻訳ルーペなどのように、第4回でもみなさまに楽しんでいただけそうな斬新なアイデアがたくさん出てきました。
それでは、実際の風景をご覧ください。

今後も、Hack Day Japan発のプロダクトがリリースされる際や、何か動きがあったときは、このTech Blogでご報告させていただきます。
みなさまのインターネットライフを少しでも楽しいものにできるようがんばっていこうと思います。



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